- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000052177
作品紹介・あらすじ
微分幾何および複素多様体の研究で、世界的な業績を挙げた小林昭七氏の初のエッセイ集。「数学つれづれ」と題して書き留められた小片は、著者急逝のため、けっきょく完成を待たず遺稿となった。数学者の実像や数学記号がどんなふうに生まれたか、また「数学の美」とは何かといったエッセイからは、数学および数学者に対する著者の深い思いが伝わってくる。
感想・レビュー・書評
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数学者の著者によるエッセイ集です。
数学つれづれという副題がぴったりです。
数学に詳しい方が読んでも、詳しくない方が読んでも面白いと思います。
理数理 コハヤ||3||12 11843480詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆エッセイ
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2013年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 開架図書(3階)
請求記号: 410.4//Ko12 -
小話集
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日本人の数学者の、数学に関するエッセイのようなもの。
有数の数学者なのに、この先生は残念ながらバークレーに在籍していたらしい。
このような人材を、日本は国内にとどめておくことができないらしい。 -
作者の小林昭七という人のことは全く知らないのですが、タイトルに惹かれて読んでみました。
数学エッセイ集です。さほど難しいことは書かれておらず、あー数学者ってこういうことを考えているんだなあ、という感想を抱きました。