- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000058834
作品紹介・あらすじ
幻想的な写真で見る、日本の森のミステリー。いろいろな発光生物、発光キノコは食べられる?、世界の発光キノコ、八丈島とコーナー博士、光るキノコ伝説、発光キノコの光、発光色、ボイルとファーブル、南方熊楠と発光キノコ、なぜ光るのか?、光るしくみの謎。付録・日本の発光キノコ図鑑、見に行こう!探そう!撮ってみよう!
感想・レビュー・書評
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キノコは音が聞こえてきそう。ほわっと灯りがともる音。ぽっぽっぽっと、空一面に胞子を飛ばす音。もし夜中に森で迷い、こんな発光キノコに出会ったら…嬉しいかしら、それとも怖いかしら。
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2013/09/05
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2013/09/05
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ふむ
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緑色に光る、幻想的な発光キノコの写真にひかれて、図書館で借りてみた。写真だけでなくコラムもあり、まったく知らなかった発光キノコの雑学が得られた。
意外なことに、発光キノコの調査・研究はまだ途上にあるらしい。発光のメカニズムや、何のために光っているのかなど明確になっていない。それに、今も新たな種が報告されており、まだまだ未発見の種があるとされている。本書で紹介されているキノコも、まだ未同定のために標準和名ではない仮称で掲載されているものがある。
専門家の間では、日本は発光生物の宝庫とされているという。発光キノコを見るなら、伊豆諸島の八丈島が良いと紹介されている。一眼レフのカメラを持って、見にいってもいいかもしれない。
小さい頃に、祖父がホタルがいたと捕まえて持って帰ってきてくれたことがある。発光生物を直接自分の目で見たのは、たぶん後にも先にもその時だけだと思う。たった1匹だけだったが、はっきりとした黄色っぽい光が見えて、不思議な思いがしたのを覚えている。翌日には死んでしまっていたが。『火垂るの墓』の話は本当だった・・・。 -
夜,天,星,月.ツキヨタケ,ホシノヒカリタケ,ギンガタケ,シイノトモシビタケ.あちこちまばらに生えているキノコの光を結んで星座を描き,すきまなく生えているものには星雲を重ね,月のない晩には月の代わりにしたのでしょうか.どれも詩情あふれる名前です.
大きさは小さいもので直径2mm,大きいもので30cm!闇が深まるほどキノコの光は引き立てられて,朽ち木も枯れ枝も落ち葉も華麗にドレスアップ.昼間とは別世界の夜の森.ここに入ったら朝まで時間を忘れて過ごしてしまいそう.
キノコとホタルの共演写真に心躍りました.
《2014.08.21》 -
2015年5月新着
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【選書者コメント】光るキノコの幻想的な写真とエッセイにひかれました。
[請求記号]4700:55 -
【配置場所】工大選書フェア【請求記号】474.85||N【資料ID】91132409
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日本に、光るキノコが自生しているとは知りませんでした。
きれいですよ、ホント。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784000058834