- Amazon.co.jp ・本 (113ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000065740
感想・レビュー・書評
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本書は、いわゆる性同一性障害について医学的に理解するために、そもそも有性生殖とはなにかからはじまり、人の性を分けるSRY遺伝子の存在、脳の性差はなぜ生じるのかについての著名な学説などを初心者にもわかりやすく解説しています。
ただし、約20年前の古い本なので情報については一部古いものも含まれており、その点に留意が必要です。そのため、はこの本で概要を確認した後知識面に関しては他の専門書などを読み足す必要があると思います
【こんな人におすすめ】
性の分化についての生物学的解説をしている入門書を探している人
LGBTの科学的知識を学びたい人詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/0000171748
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遺伝子的な部分から脳の発達など、いろんな側面から性のことを論じているが、肝心なJGBTに関わる部分は、推測のレベルでしか書かれておらず、いまいちな本であった。2000年の発行なので情報が古いのかもしれない。
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勉強になりました。
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生物学的な性と社会的な性。もっと周囲の環境の問題かと思っていたけど、どうもそんな感じではないらしい。今の研究はどうなっているのかな?
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性同一性障害に関する書籍です。