- Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000070553
感想・レビュー・書評
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中原を理解することは私を理解することだ、と編者はいう。こうして飽くなき詩人への追求が三十余年にわたって続く。ここにその成果を総決算すべく、中や自選の『山羊の歌』『在りし日の歌』の全編と、未刊詩篇から六十余篇を選んで一書を編集した。読者はさまざまな詩に出会い、その底にある生の悲しみに心うたれるに違いない。
ナナさんからのプレゼント。すてき!
詩は朝読むのがいい。中原中也は意外と夏。あとすごく寒いとき。
積読です。
「サーカス」「心象」「汚れつちまつた悲しみに・・・・・・」「冷たい夜」「春日狂想」「別離」「僕が知る」「夏の夜の博覧会はかなしからずや」「梅雨と弟」「夏」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
探していた詩が載っていたので。
教科書で『サーカス』という詩に触れたものの、
意味はまったく分からなかったし、
解釈も理解できなかった。
詩は、国語の問題として解くならば
一番苦手な部類だった。
が。あるとき、中原氏の詩の一説が
ある本に引用されていて、
なんとなく気になり。
それからずっと探していて。
ようやく全文が分かって嬉しかったり。
ISBN4-00-310971-6
風の吹く -
「山羊の歌」と「在りし日の歌」の全篇、後書き。初期時代の短歌と「温泉集」編者が選んだ未刊詩篇が収録。たっぷりつまってるのが嬉しいー。