量子化学 (化学入門コース 6)

著者 : 大野公一

• 岩波書店 (1996年6月17日発売)

感想・レビュー・書評

[cladegifanさんの感想 · 2012年10月20日]

非常に解り易く、簡潔に書かれている。ただ、その分説明はしょっている部分も多いので注意。復習としてザッと読んだ。
文化の森。

[baxさんの感想 · 2010年7月31日]

［　内容　］
化学結合と化学反応の量子論を根底から理解できるように丁寧に解説します。
初学者のために高校物理の復習から始め、基本概念を繰り返し説明します。
応用力がつくように、例題・演習問題も豊富に用意しました。

［　目次　］
１　量子論と波動方程式
２　原子
３　近似法の基礎
４　多原子系の方法論とその応用
５　分子軌道と分子の構造
６　分子軌道と化学反応

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

著者プロフィール

東北大学名誉教授、理学博士。1945年 北海道生まれ。東京大学理学部卒業。東京大学助手・助教授・教授、東北大学教授、放送大学客員教授などを歴任。

「2012年 『量子化学』 で使われていた紹介文から引用しています。」