現代シリア・レバノンの政治構造 (アジア経済研究所叢書 5)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000099745

感想・レビュー・書評

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  • イランと関係が深い2カ国の政治構造を分析した本作。

    この道の第一人者だけあって、短い期間の政治の移り変わりを、かなり濃密に記載している。この両国は、お互いにお互いを必要としている。もちろん、その意味するところは、それぞれ全くちがうけれども。
    本書で用いられる政治分析の方法も、他国に応用できるもので非常に参考になった。

著者プロフィール

青山弘之(あおやま・ひろゆき)
1968年生まれ。東京外国語大学卒業。一橋大学大学院にて博士号取得。東京外国語大学総合国際学研究院教授。1995~97、99~2001年にシリアに滞在。ダマスカス・フランス・アラブ研究所(現フランス中東研究所)共同研究員、JETROアジア経済研究所研究員などを経て現職。専門は現代東アラブ政治、思想、歴史。著書『シリア情勢』(岩波書店)、『膠着するシリア』(東京外国語大学出版会)、『ロシアとシリア』(岩波書店)などがある。またウェブサイト「シリア・アラブの春顚末記」(http://syriaarabspring.info/)を運営。

「2023年 『戦火の中のオタクたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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