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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000113229
作品紹介・あらすじ
隋・唐、朝鮮諸国から、多くの技術や文化がもたらされた六〜八世紀。権力が集中し、国家的支配をささえる仕組みが形成されていく過程を論じる。
感想・レビュー・書評
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岩波書店の歴史本第2巻。古墳時代の終わりから飛鳥文化・白鳳文化など6-8世紀の日本及び東アジア関係が論じられる。特に注目すべきは1.仏教伝来2.都の造営と移転3.大化改新だろう。1については538年説と552年説があるが現代では538年の方が有力らしい。2は飛鳥浄御原宮や飛鳥板蓋宮は有名だが飛鳥岡本宮というのは初めて知った。3の大化改新は戸帳・計帳・班田収授法を初めて作る事が定められている。詳細→
http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou30302.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的には、市大樹「大化改新と改新の実像」に注目して読みました。孝徳朝に画期を見出す吉川真司の研究を肯定的に継承しています。
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【資料ID: 1117022611】 210.1-O 87-2
http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB14042531
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