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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000222082
感想・レビュー・書評
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読み物としても面白かった。
とりわけ時代の証言者(舞浜論争における今井vs.宮内)などは研究にもつかえそうだなぁと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞浜会議の説明が分かりやすかった。
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リーマンショックによる「100年に一度」と呼ばれる大不況までの20年を、関係者の生々しい証言(と言い訳)を織り交ぜながら、日本の金融、財政、雇用などの政策を振り返る。この期間、日本経済は長い低迷から脱却できないでいるといわれている。本書は、2007年から1年間の朝日新聞に連載された「変転経済」に加筆されたもの。取材陣による丹念な記事は、当時の関係者の息遣いが伝わってくるほどリアリティがあり、この20年の経済政策を理解をするには読み応えがある。