ドキュメント機密公電: 日米経済交渉の米側記録は何を語るか

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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000225144

作品紹介・あらすじ

綿密な政治観察、相矛盾する根回し、世論へのきめ細かな働きかけ…。米国務省と東京の米国大使館のやりとりが克明に記されている90年代前半の米国の機密公電を入手した著者は、膨大な文書を読み解きながら、日米交渉の舞台裏を生々しく再現。現米国政権との経済交渉や21世紀の多国間交渉の課題を浮き彫りにする。日米交渉の記録から何が読み取れるのか。鏡に映し出されたような日本の姿から何を教訓として導き出すべきなのか。

著者プロフィール

軽部 謙介(カルベ ケンスケ)
時事通信社解説委員
1955年生まれ。早稲田大学法学部卒業。時事通信社入社。社会部、福岡支社、那覇支局、経済部、ワシントン特派員、経済部次長、ワシントン支局長、ニューヨーク総局長等を経て、現在、同社解説委員。主な著書に『日米コメ交渉』(中公新書)、『官僚たちのアベノミクス』(岩波新書)など。

「2019年 『政策をみる眼をやしなう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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