- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000236218
作品紹介・あらすじ
無意識・反復・転移・欲動の4つの基本概念から精神分析の本質へいたるラカンの探究の軌跡。
感想・レビュー・書評
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[出典]
「資本主義に出口はあるか」 荒谷大輔
「ラカン『精神分析の四基本概念』解説」 荒谷大輔, 小長野航太, 桑田光平, 池松 辰男詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館本 146.1-L12 (100080053429)
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本書の文章は、薬も毒も、さらに言わせてみれば患者さえない無菌室のように、きわめて閑散としている。
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読了と言うか軽く目を通した程度だが、当然の如く全く理解することができず。一応、本書を含むセミネールはラカンの講義をテクスト化したものであり、中でも本書はラカンの主著と言われている。内容としてはフロイトが創出した概念の再定義/ラカンの創出した概念の解説、といった所になるのだろうか。語り口自体は平易ではあるのだが、ラカンの最終的に言おうとしている事がとにかく掴めない。質疑応答を見る限り聴講生も理解できている訳ではなさそうなのでその点は安心である。「大事なこと、それは、私が解っていることです」と言われてもなぁ…
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とにかく難解。
日本語としても、何を言っているのかよく分からないところが続出。
頭に余力があり、かつ時間のあるときに読まないと全く付いていけない。 -
ラカンのセミネールで最も有名な第11巻。
はっきり言って、さっぱりわからなかった(笑)。
2008.12.4-8.