本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000237277
作品紹介・あらすじ
中世哲学最大の謎を追う、思想の旅への招待。中世の思考の道具立てを、近代以降のそれと対照し、絡まり合う知の薮に分け入って、世界像の革命の実態に迫る。スコトゥスに宿った「近代」と、その実現されなかった可能性と-ここには思考態度の根本的な転換があった。
感想・レビュー・書評
-
問題意識が共有できなかったこと、或いは著者の文章がどうにも苦手なこともあって挫折。「戴冠せるアナーキー」/たとえばその特徴の一つたる内在的無限はスピノザ思想の原形と読むこともできるのかもしれないが(ドゥルーズがあれほどまでに着目しているのだから)、その程度の感心で読み通すことはできなかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示