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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000254038
作品紹介・あらすじ
パレスチナ問題に噴出する、歴史の隠れたダイナミックスを描く。人の野心と心の囚われとに担われた、壮大な悲喜劇。ヨーロッパの歴史に深く刺さったトゲ、ユダヤ人問題の本質を、帝国主義とシオニズムがせめぎ合う政治史・精神史に探る。
感想・レビュー・書評
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またこれ難しかった。
ユダヤ人といえば、
国家も国土も持たずに、その宗教をもって独自の社会を守り抜いた民族、というイメージだったが、
宗教熱心でない人々もいたり、
国民扱いしていた国家(イギリス)もあったりと、
その実情が複雑だ、ということはわかった。
それと、
ユダヤ教から派生したゆえに、キリスト教徒側にも、
ユダヤ人やパレスチナに対するいろいろな感情や思想があることもわかった。
同じ著書のもう一冊のユダヤ人関係の本を読めば、
もうちょっとわかるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アムステルダムは北のエルサレムと呼ばれていた。
チャーチルは親ユダヤ的。イギリスは案外ユダヤ人に優しい国家。
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