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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000259019
作品紹介・あらすじ
戦後上方落語界を拓いた四天王(笑福亭松鶴・桂米朝・桂文枝・桂春団治)の継承者、枝雀・仁鶴・春蝶・ざこば・小米・南光・松葉・千朝・吉朝・喜丸。彼らは、師の芸を受け継ぎながら、独自の芸風をいかに創り上げていったのか-著者は鋭い批評眼によって、その謎を読み解いていく。枝雀と仁鶴の意外な共通点、ざこば・南光の芸に息づく米朝・松鶴の芸脈、早世した春蝶・松葉・吉朝・喜丸の人と芸、さらに大阪での立川談志の素顔など、興味深い事実も初めて明らかにされる。「優れた芸を記録し、広く世に知らしめたい」という想いで綴られた、珠玉の随筆集。
感想・レビュー・書評
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当書を読んでもやはり桂米朝一門、特に枝雀一門の結束の固さ、つながりにへの思いが至る。南光襲名時の師匠の口上は文面にしても十分泣かせる。
全体の論長は、上方落語、演芸礼さん、が桂文枝一門はガン無視、といったところか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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