明治文学史 (岩波テキストブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000260244

作品紹介・あらすじ

「誕生」や「形成」の年表的な通観をきっぱり廃して、一読三嘆、近代初期の小説の魅力を説き明かし、読書の喜びに満ちたユニークな文学史。読者や作家、自然、文体、物語構造などがどのように絡み合いながら変化していったか。毒婦阿伝報道の物語化の様態、新聞の文学欄の消長と生産される読者、「都市」から析出される郊外など、多様なテクストの系譜の交差する相を自在に解きほぐす。

著者プロフィール

北海道大学文学部教授.
主要著書:
小林秀雄論 (塙書房,1972)
個我の集合性—大岡昇平論 (講談社,1977)
身体・表現のはじまり (れんが書房新社,1982)
感性の変革 (講談社,1983)
身体・この不思議なるものの文学 (れんが書房新社,1984)
戦争と革命の放浪者 二葉亭四迷 (新典社,1986)



「1998年 『朝天虹ヲ吐ク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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