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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000265331
感想・レビュー・書評
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あまり心理学というのは近寄りたい分野ではなくて(どうも、サイエンスに感じられないんだよねー!)ジャック・ラカンについても私は哲学者としてしか把握していないのですが、鏡像段階というのを学ぶときにこの本を参考にしたら、とてもよくわかった。ギャロップの視点は完全にフェミニズムの偏りがあるのですが、たぶん、私の視点とやや似ていたせいなのかもしれません。普通の研究書とは違って、ラカンを通した思考探索という趣があり、それも、読みやすい理由のひとつだと思います。フェミニズムに抵抗がないのであれば、ラカンの入門書としておすすめ。
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