サイードと歴史の記述 (ポストモダン・ブックス)

著者 : シェリー・ワリア 永井大輔

• 岩波書店 (2004年5月27日発売)

作品紹介・あらすじ

批判的知識人としてラディカルな姿勢を貫き、文化と政治に対する飽くなき探究によって西洋の支配が生みだす知の言説装置を暴きだしたサイード。われわれの文化や歴史の理解に対し決定的に新たな認識の枠組みをもたらした知的取組みの軌跡を、フーコーやグラムシとの影響関係を見据えつつ歴史記述と表象の問題から照らしだす。

感想・レビュー・書評

[ytkssnさんの感想 · 2019年5月22日]

38112

[Nさんの感想 · 2006年6月4日]

やっと完読ー！！最初のほうで躓いたがそれを超えれば興味深く読める。こんな薄いのに内容はめちゃめちゃ濃いです。