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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000288156
作品紹介・あらすじ
戦争に略奪はつきものである。かつて中国、アジアを侵略した日本も、人命を奪い、土地を奪い、資源を奪った。日本が奪ったもうひとつのもの、それが本であった。知識人たちは動員され、あるいは欣喜して、膨大な図書を奪い、日本に持ち帰った。中国の人々は、図書館を奥地へと移動させ、命を懸けてこれを守ろうとした。知られざる文化の略奪史を多くの資料から明らかにする。
感想・レビュー・書評
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太平洋戦争を中心とした時代の、中国と日本における図書と図書館の破壊記録。舞台は中国大陸から島根の小さな村(著者が育った地)まで及ぶ。
バエス『書物の破壊の世界史:シュメールの粘土板からデジタル時代まで』も読んでみないと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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