記憶をコントロールする――分子脳科学の挑戦 (岩波科学ライブラリー)
- 岩波書店 (2013年5月10日発売)
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感想 : 24件
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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000296083
感想・レビュー・書評
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あとがきによると学生や一般向けの講演をまとめたものらしい。
プロローグ
1 記憶はどこに蓄えられるのか
2 記憶はどのように蓄えられるのか
3 遠隔記憶のナゾ
4 記憶と遺伝子の関係
5 記憶はどのようにして正確に保持されるのか
6 思い出した記憶は不安定になる
エピローグ‐記憶から探る精神の営み
実験で明かされる記憶の仕組み、PTSD予防、記憶力低下防止への応用などワクワクしながら読み進んだ。
メカニズムを説明する際、専門的になるのは仕方がないが、適切な図版があると理解の助けになっただろうにと感じた。
同一性を保っていられるのは記憶があるからなのだとの指摘は考えさせられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難しかったけど、勉強になりました。