フランス革命と神聖ローマ帝国の試煉: 大宰相ダールベルクの帝国愛国主義

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000613149

作品紹介・あらすじ

神聖ローマ帝国は果たして有名無実の存在だったのだろうか。1806年、フランス革命の衝撃によって神聖ローマ帝国が風前の燈火となるなか、大宰相ダールベルクは帝国への愛国心を抱きながらも帝国を去り、フランス皇帝ナポレオン1世に従った。ダールベルクの生涯をたどるとともに、その帝国愛国主義を解明し、神聖ローマ帝国の歴史に新たな光を照射する。

著者プロフィール

1973年、東京都に生まれる。1995年、東京大学法学部卒業。2002年、ベルリン大学第一哲学部歴史学科修了(Dr. phil.)。2005年、東京大学大学院法学政治学研究科修了、博士(法学)。著書に、『マックス・ヴェーバーとポーランド問題』(東京大学出版会、2003年)、『マックス・ヴェーバー』(同、2007年)、『多民族国家プロイセンの夢』(名古屋大学出版会、2009年)、『教皇ベネディクトゥス一六世』(東京大学出版会、2015年)など。

「2018年 『吉野作造と上杉愼吉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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