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- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000613330
作品紹介・あらすじ
「さらば、平成」と、惜別の思いを綴ろうとしたら、脳裏に浮かぶのは昭和の出来事ばかり。戦争、復興からバブル景気まで、著者が生きた昭和は激動の時代だった。本書では、昭和を振り返りながら、82歳のいま思うことを、一人語り調文体で自由奔放に綴る。世相・文化・芸術・社会について愉快・痛快に論じるエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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肩の力が抜けた、老人による老人のためのエッセイ集。
「ダジャレというのは、共通の雑学をもった同士たちが交わす隠語ですから、万人の理解を得ようなんて打算がはたらいたら成立しない文化です。」
「過去の蓄積を文化と、未来の仕事を文明と言う。」 -
昭和の「匂い」のなかで育った作者の芯の部分を作ってくれた昭和という時代へのオマージュ。
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