プリーモ・レーヴィ全詩集――予期せぬ時に

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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000613538

作品紹介・あらすじ

「人の苦悶はみな自分のものだから」――絶滅収容所から生還し『これが人間か』『休戦』を書いた作家は、生前1冊の詩集を遺した。予期せぬ時に訪れる詩の衝動。アイヒマンに語りかけ、広島の少女のことを想い、生き残ることの罪悪感を抱えながら、世界に溢れる苦しみに心寄せうたう。レーヴィ生誕百年に贈る、存在を揺さぶる94篇。

著者プロフィール

1919年、イタリア・トリーノ生まれ。トリーノ大学で化学を専攻。43年イタリアがドイツ軍に占領された際、レジスタンス活動に参加。同年12月に捕えられ、アウシュヴィッツ強制収容所に抑留。生還後、化学工場に勤めながら作家活動を行い、イタリア文学を代表する作家となる。その円熟の極みに達した87年、投身自殺を遂げた。

「2017年 『周期律 新装版 元素追想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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