プーのたのしいパーティー (クマのプーさんえほん 8)

  • 岩波書店 (1982年9月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784001109085

みんなの感想まとめ

物語は、友情や思いやりをテーマに、プーがクリストファー・ロビンと共にコブタを救うためのパーティを開く様子を描いています。特に、プーがもらったえんぴつケースの描写が印象的で、日常の文房具が特別なものとし...

感想・レビュー・書評

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  • 前の話『コブタと大こうずい』でコブタを救出するために蜂蜜の瓶にのってクリストファー・ロビンのところまで行き、そこから傘をさかさにして二人でコブタのところまで向かうことを思いついたプーの偉業を讃えるため、クリストファー・ロビンが開いたパーティの話。

    パーティよりも、イーヨーの鬱陶しさが際立つ話。今回はなぜかプーまで「うまくいかないこと」を心配して妙な歌を歌っている。

    だけど、パーティでえんぴつケースをもらったプーの描写がすごく良い。1ページまるまるかけて中に入っている文房具をひとつひとつ説明してから「それが、なにもかも、ぜんぶ、プーのものでした」と語られ、プーに焦点があったところで、プーがもらすのが「ああ!」。

    そしたらみんなが「ああ、プー!」と口々に言う。とても良い。

  • えんぴつケースの発想が大好き。私たちが当たり前にたくさん持っているなんやかや(ノート、鉛筆、本、お菓子など)が貴重で素敵なものとして描写されること自体にわくわくする。むろんこの「えんぴつケース」の描写は格別で、石井桃子さんがこういう本を日本語でたくさん訳して下さったことはいまさら言うまでもなく幸運だった。

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