たびするてんとうむし

  • 岩波書店
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001126990

作品紹介・あらすじ

緑ひろがる田園地帯で、卵をうむ場所をさがす真っ赤なてんとうむし。小枝そっくりのナナフシ、葉っぱによく似たキリギリス、花びらみたいなハナカマキリ……次々と風変わりな虫に出会います。追いはらわれても食べられそうになってもへこたれません。やがてたどり着いた先には、大好物がうようよ!巻末にミニ解説を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 線描で描かれただまし絵絵本です。
    大胆な感じもするけれど、とても繊細に描かれています。
    絵本は芸術、と気付かされる本です。
    お話の内容は、安住の地かと思ってとまるけれど、たくさんの虫が出て来て、追い払われてしまうお話。昆虫図鑑にもなっています。
    外国の絵本なので、外国に生息する虫が出て来ます。こんな虫いるのかーと勉強になりました。
    虫が苦手な人でも、読めるかな…と思います。

  • 虫がかくれている絵本。途中で逃走。

  • 幼虫から成虫になったばかりのナナホシテントウが、卵を生む場所を探して飛びます。いろいろな虫たちに邪魔されながらも、最後に理想のすみかをみつけます。
    葉っぱや木々に擬態する昆虫たちをじっくり観察できます。

  • 絵が素敵

  • シムレールさんの絵が大好き
    ナナホシテントウが時速30から60キロで連続2時間跳べるなんてびっくり

  • 絵がきれい。虫の迫力がある、トゲツノゼミがこわかったし、すこしいじわるな虫がたくさんいた。

  • 4歳4ヶ月
    擬態が得意な虫がたくさん出てくるお話は珍しく楽しみながら読めました。

  • 細かいところの線は短く
    強調している(木の幹、枝、葉っぱの線、風)は長い線

  • とてもダイナミックな絵で、絵本として秀逸。さらに、主人公のてんとう虫のみならず、出演するすべての昆虫の擬態の有様が解る。

  • オシャレな雰囲気の表紙の挿絵に惹かれて手に取りました。思った以上にリアルなタッチの虫たちの登場で、虫嫌いなコは少し怖いと思ってしまうかも。
    独特の絵のタッチは海外の作者ならではですね。

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