- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140101
感想・レビュー・書評
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さいごこわい
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「生徒諸君に寄せる」がよかった。
茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」を思い出す。
豆本の題材を探して。「序」もいいな。つくろう。届けよう。
「あなたのすきとおったほんとうのたべものになること」を願って。 -
序文に感じいりました。
「これらの
わたくしのおはなしは、
みんな林や野はらや
鉄道線路やらで、
虹や月あかりから
もらってきたのです。」
更に、なんのことだか
わけのわからん箇所は、
著者自身にもまたわけ
がわからないのである、
と続きます。
わけがわからなくても、
なにかを感じとったり
雰囲気をあじわったり
することが、
読書の楽しみのひとつ
なんですよね。 -
自然と科学を知る賢治のファンタジー。優しく厳しく澄み渡ったおもしろさ。いつの間にかどっぶりはまり込んでいく。沼。
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どんだけと山猫。となりのトトロに関係してた。ほほ〜。永訣の朝も、久しぶりに読んだ。
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大好きで何度も読み返します。
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以前読んだシートン動物記と同様に、たくさんの短い話で構成されています。一番好きだったのは、注文の多い料理店です。宮沢賢治の本には、幻想的場面が多いと思います。
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久々に読んでみた。結末は知っているものの、意外と楽しめた。
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染み込んで来るみたいな不思議な文章が、すごく気持ちよかったです。