- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001140385
感想・レビュー・書評
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第一章を読み始めてすぐに物語に引き込まれた。外から見たナルニア。スーザン女王とエドマンド王に出会ったときには嬉しくて嬉しくて。
成長したエドマンド王の勇姿を映像でも見たい!!
読みながら考えていたが、今までの4作と時系列や視点が外れたからか、少々異質なかんじがしました。ただ個人的には最も面白くて読みやすかった気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人によって評価が分かれる作品かな。この作品が存在する意味は見出しづらいかもしれないけれど私は面白く読めた。一応カロールメンという国は「最後のたたかい」でナルニアと対峙するらしいのでその伏線という形なのかな(カロールメンはアラビアンなイメージで読んでた)。へペンシー4兄妹の王族としての日々が垣間見え、正直主人公のシャスタらの活躍よりもむしろ兄妹の活躍の方を終始楽しみに読んでしまっていた…
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はっきり言ってこれまでの巻よりパワーダウン気味の作品だと思う。ぶっちゃけこれナルニアで書く必要あったか?
話は奴隷身分の主人公が喋る馬と一緒に悪い国から脱出。色々冒険するうちに成長しました。実は王子様でしたーというオーソドックス極まりない展開。手癖だけで書いちゃったて感じで印象悪いですね。 -
きた、やはり蛮族といえば南方にあり、砂漠の向こうに住んでいるわけだ。絵を見るに、オスマントルコとかがモデルかな?
まぁそんな蛮族ではあるけども、ラバダシは命乞いなどせずに非常に潔い。砂漠を馬で越えて、補給に困った様子もなく、なかなか有能な武略家ではなかろうか。単なる王族のボンボンではないのだ。そのあたり、心ある歴史家なら評価を見直しても良いのではないか。
何しろいけ好かない正義を振りかざして良い子ちゃんの北方民族に比べて、カロールメンはアツいと思ったけど、あっさり最後は日和るんだもんなぁ。やっぱ魔法は怖いってことよね。いや、そりゃこんな得体のしれないもんは怖いわ。ティスロックは正しく、現実主義者であろう。 -
ライオンのたてがみにかけて言うけどアスランすごいし久々のエドマンドたちで安心感あったわ
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ナルニアシリーズ初めて読んだ!思ってたより迫力はないなぁ…。言い回しを楽しみました。
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ナルニア国の中で今のところ一番面白かったです。舞台が中東なところが目新しいし、他のナルニア国はアスランが出てきたら全て解決〜という感じがあるけど、本作はしばらく先が見えない展開が続きます。馬と少年(“The horse and his boy”)というタイトルが示す通り、馬が主役級に頑張ります。立派になったエドマンドも登場します。