星ぼしでめぐるギリシア神話 (岩波少年文庫 256)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001142563

作品紹介・あらすじ

ゼウスやヘルメス、アプロディテなど、惑星に名をとどめるオリュムポスの神がみ。ヘラクレスやペルセウスの冒険、勇敢な天馬ペガススや恐ろしいヒュドラなど、星座に結びつけられてきた英雄や動物たち。何千年もの時を超えて、人びとにうたわれ、描かれ、語り継がれてきた豊かな神話を、夜空に広がる星ぼしから物語る。

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃、よく読んでいたギリシア神話。大人になり、改めて読み直してみたいと思い購入。オリンポスの神々、英雄たち…春夏秋冬の星座にまつわる物語はどれもドラマティックで、不条理なんだけどそんなところも面白いと思える。男の神々は往々にして惚れっぽく、女の神々は嫉妬深く…それゆえ、随分と身勝手な行いが多くて、神なのにと思ってしまうんだけど!
    人名も地名も「……ス」が多くて頭がこんがらがってしまい、系図や地図があれば尚よかったかなと思う。神話の面白さを再認識できたので、一般向けの作品も挑戦してみたいな。

  • 子供の頃に読んだギリシャ神話の内容、かなり忘れてしまっているので、久しぶりに読んだら新鮮だった。
    白鳥座、魚座のように、一つの星座に複数の話があったりするのもおもしろかった。
    アンドロメダ銀河と私たちの銀河が、ぶつかる(40億年後)という話はしらなかったのだ、ためになった。
    神話は、たまに読むとおもしろい。

  • 英雄ヘラクレス、冥界王ハデス、美と愛の女神アプロディーテー、そして、大神ゼウス。
    惑星から恒星まで様々な星々に由来する神々の物語。
    星座の由来やそこに隠された秘めたる物語が面白い。天文学を目指す人にいいかも。

  • 2022年にブックサンタで選んだ本

  • 「ゼウスやヘルメス、アプロディテなど、惑星に名をとどめるオリュムポスの神がみ。ヘラクレスやペルセウスの冒険、勇敢な天馬ペガススや恐ろしいヒュドラなど、星座に結びつけられてきた英雄や動物たち。何千年もの時を超えて、人びとにうたわれ、描かれ、語り継がれてきた豊かな神話を、夜空に広がる星ぼしから物語る。」

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00630570

    ゼウスやヘルメス、アプロディテなど、惑星に名をとどめるオリュムポスの神がみ。ヘラクレスやペルセウスの冒険、勇敢な天馬ペガススや恐ろしいヒュドラなど、星座に結びつけられてきた英雄や動物たち。何千年もの時を超えて、人びとにうたわれ、描かれ、語り継がれてきた豊かな神話を、夜空に広がる星ぼしから物語る。
    (出版社HPより)

  • プラネタリウムで聞いたことがあるようなお話が季節ごとに並んでいます。
    ギリシャ神話って、脈絡ないのね。
    イソップ物語にギリシャ神話がたくさん載っていると初めて知りました。

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著者プロフィール

東京生まれ。英米圏に暮らす。1975年父とダーウィン著『ビーグル号航海記』を共訳し、その後英米の児童文学を数多く翻訳。オーストラリア、ニュージーランド文学会の創設にかかわる。2010年3月10日に創刊した国際児童図書評議会(IBBY)の機関誌『Bookbird』の初の多言語版『ブックバード日本版』の初代編集長としても活躍。

「1999年 『はじめてのマザーグース Ring-a-ring o'Roses』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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