- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001160000
作品紹介・あらすじ
リッキーとアンは、おじいちゃんの家にいくとちゅう、見知らぬ町で一日をすごすことになりました。その町の名まえは"さかさ町"いったい、どんなところなのでしょう??
感想・レビュー・書評
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すべてのことが逆さま。
子どもが働いて大人は
遊び、
買い物をすればお金を
貰える。
看板の文字は逆さまに
書かれ、
家まで逆さまに建って
ます。
明るいポーチでの昼寝
には、
照らした先を暗くする
懐中電灯否、懐中消灯。
このお話、ただ面白い
だけでなく、
常識を疑ってみること
に気づかせてくれます。
挿絵は大好きなルイス
スロボドスキン♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リッキーとアンは汽車でおじいちゃんのうちへ向かう
が、途中で線路の事故が起こり、途中駅の「さかか町」で留め置かれる
さかさ町で過ごす一日を描いた
さかさ町は、すべてがさかさま
大人が遊び、こどもが働く~など。
そこらへんはあちこち???もあるけれど、一度今あるもののさかさまを想像してみるのは楽しいと思うし、そこから始まることがあると思う -
汽車の故障で立ち寄った「さかさ町」は、家がさかさまに建っているだけでなく、子どもが働いて、年よりは遊ぶ、そんな町。病院では、患者が順番を待つんでなく、医者が患者を待ってる。
子どもたちにしたら、ただおもしろいだけのお話かもしれないけれど、大人が読むと、ちょっといろいろ考えさせられちゃう。 -
さかさ町とはリッキーとアンという兄弟が、電車が止まってしまったので、近くにあった町、さかさ町という町で、電車が出るのを待つことにしたのです。
この本で一番面白かった野は、さかさ町の野球です。「お年よリーグ」という野球は、選手が全員お年寄りなのです。そして何よりおかしいのは、ルールです。さかさ町だけあって、ルールも普通の野球の逆なのです。だから、点数が低い方が勝ちだったりするのです。
私も歳を取ったら、お年よリーグに参加してみたいです。絶対に勝つ自信があるからです。 -
さかさ町、というタイトルの通り、すべてがさかさまな町に子供だけで訪れるというお話。
さかさまというユーモアに溢れたストーリーは、ほのぼのとしていて安心して楽しめた。 -
2020年にブックサンタで選んだ本