繁野話 曲亭伝奇花釵児 催馬楽奇談 鳥辺山調綫 (新 日本古典文学大系 80)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002400808

作品紹介・あらすじ

爛熟した後期江戸文化が産んだ本格的時代小説「読本」の世界。恋する男女の誠と裏切り、政治を取り巻く権謀術数、合戦、冒険…と、当代きってのストーリー・テラーたちが華やかに繰り広げる波瀾万丈の物語は、江戸の読書界に熱狂的に迎えられた。本巻には、江戸と上方の「読本」の諸相を示す中篇4作品を収める。

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  • 第80巻

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著者プロフィール

1944年群馬県生まれ。明治大学名誉教授。早稲田大学第一文学部卒、1974年同大学院博士課程修了。文学博士。1979年に窪田空穂賞、1980年に日本古典文学会賞、1987年『日本近世小説と中国小説』で日本学士院賞を受賞。
主な編・著書に、『梁田蛻巌 秋山玉山』(江戸詩人選集2、岩波書店、1992、復刊、2002)、『近世説美少年録』1・2・3(新編日本古典文学全集、小学館、1999~2001)、『日本古典文学研究史大事典』(勉誠出版、1997)、『日本漢詩集』(新編日本古典文学全集、小学館、2002)、『近世日中文人交流史の研究』(研文出版、2004)、『元治夢物語―幕末同時代史』(岩波文庫、2008)、『朝彦親王伝』(勉誠出版、2011)、『会津藩儒将 秋月韋軒伝』(勉誠出版、2012)、『小原鉄心と大垣維新史』(勉誠出版、2013)、『清河八郎伝 漢詩にみる幕末維新史』(勉誠出版、2016)、『浮世絵師の絵で読む 八犬伝』(上・下)(勉誠出版、2017)などがある。

「2020年 『吉田松陰と学人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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