明治の東京計画 (同時代ライブラリー 18)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002600185

作品紹介・あらすじ

近代国家の首都としての東京はいかに創られたのか。銀座煉瓦街建設、官庁の集中、防災不燃化、市区改正などを中心に、江戸から明治への東京の変貌の全体像を都市計画史の視点からはじめて本格的に描いた本書は、東京論、路上観察学の原点として、学術書の範囲をこえ大きな反響をまきおこした。

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/0000010633

  • 銀座の計画
    東京防火計画を経て東京改造計画
    『都市計画』を一般名詞』化する

  • 目次
    1 開化の街づくり―銀座煉瓦街計画
    2 江戸火事をこえて―明治10年代東京防火計画
    3 都市計画の嫡流―市区改正計画
    4 大礼服の都―官庁集中計画
    5 東京の礎

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著者プロフィール

1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は近代建築、都市計画史。東京大学名誉教授。現在、工学院大学教授。全国各地で近代建築の調査、研究にあたっている。86年、赤瀬川原平や南伸坊らと「路上観察学会」を発足。91年〈神長官守矢史料館〉で建築家としてデビュー。97年には、〈赤瀬川原平邸(ニラ・ハウス)〉で日本芸術大賞、2001年〈熊本県立農業大学校学生寮〉で日本建築学会賞を受賞。著書に『日本の近代建築』(岩波新書)、『建築探偵の冒険・東京篇』『アール・デコの館』(以上、ちくま文庫)、『天下無双の建築入門』『建築史的モンダイ』(以上、ちくま新書)、『人類と建築の歴史』(ちくまプリマー新書)、『藤森照信建築』(TOTO出版)などがある。

「2019年 『増補版 天下無双の建築学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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