農業起源をたずねる旅: ニジェールからナイルへ (同時代ライブラリー 150)
- 岩波書店 (1993年6月15日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002601502
作品紹介・あらすじ
ニジェール川上流域からサハラ砂漠南縁に沿ってエチオピアに至る、スーダンベルト八十日間の探検調査行。著者は、サバンナと熱帯雨林の栽培植物、野生植物、農耕形態を克明に観察し、鋭い直感をはたらかせて、自著『栽培植物と農耕の起源』で主張した「西アフリカは人類史上重要な農業起源の地である」ことを検証する。現地体験の魅力を鮮明に伝える貴重な記録。
感想・レビュー・書評
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ニジェール川の、トンブクトゥの遺跡をたどったり、瓢箪を探ったり、する。
コーラがパクられた件についていろいろ書く。
著者の文章が分かりやすいのにも拘らず、冒頭
「農耕がナイル起源だと主張していると思われたら困る」
とか書かないと、誤解されるのである。アレは謎である。
何故か稲作の元であるニジェール川の上流域の黒人がすでに水生栽培植物を育ててゐるのであった。へー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(1995.12.29読了)(1993.09.13購入)
ニジェールからナイルへ
(「BOOK」データベースより)amazon
ニジェール川上流域からサハラ砂漠南縁に沿ってエチオピアに至る、スーダンベルト八十日間の探検調査行。著者は、サバンナと熱帯雨林の栽培植物、野生植物、農耕形態を克明に観察し、鋭い直感をはたらかせて、自著『栽培植物と農耕の起源』で主張した「西アフリカは人類史上重要な農業起源の地である」ことを検証する。現地体験の魅力を鮮明に伝える貴重な記録。
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