「国土強靭化」批判――公共事業のあるべき「未来モデル」とは (岩波ブックレット)

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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002708836

作品紹介・あらすじ

「国土強靱化」の名のもとに、「コンクリートから人へ」の歩みを一挙に逆転させる公共事業の大盤振る舞いが復活。10年で200兆円もの巨額が投じられ、財源には消費増税が当てられる道筋もついている。しかし、日本に真に必要な公共事業は決してそのようなものではない。震災復興を成し遂げ、人口減少時代にふさわしい国土をつくり上げるための新しいモデルを提示する。

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著者プロフィール

五十嵐敬喜:1944 年山形県生まれ。法政大学名誉教授、日本景観学会前会長、弁護士、元内閣官房参与。「美しい都市」をキーワードに、住民本位の都市計画のありかたを提唱。神奈川県真鶴町の「美の条例」制定など、全国の自治体や住民運動を支援する。著書に『世界遺産ユネスコ精神 平泉・鎌倉・四国遍路』(編著、公人の友社)など。

「2022年 『世界遺産の50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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