- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002710334
作品紹介・あらすじ
超高齢社会と過疎/都市の過密問題が凝縮した現象が「買い物難民」で、さまざまな対策が展開されている。巨大資本も参入するなか、地域の仕入れ先と高齢者との生の関係にこだわる移動スーパー事業の先駆者が、ピンチをチャンスに変える逆転の発想を開陳。読むと元気が湧いてくる一冊。
感想・レビュー・書評
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https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1277288詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
村上氏の実践力と熱量が凄い。実践して修正してまた実践してを相当繰り返していると思われる。その繰り返しの過程で、将来のVisionも見えて来たように思う。
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SDGs|目標11 住み続けられる まちづくりを|
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/747773 -
こんな言葉知りませんでした。。。
過疎地で店舗が撤退し遠くまでスーパーに生活必需品を買い出しに行く必要が有るが高齢で免許返納、身体の都合が悪いと子供は都会に出てしまって頼める人も居ない等で買い物が困難しているという。タクシーは近すぎて頼めないや、そもそも年金生活で毎度車代を払うのは経済的に難しい。
公共交通機関や病院、スーパーが効率化・収益重視、公共では財政赤字等、ひいては就労場所や余暇を楽しめる場所も無く若者や幼児を抱えた家族は都会へ引越す。過疎地ならではの高齢化社会だ。負のスパイラルが止まらない。
著者はそんな過疎地の高齢者に向けて軽トラックでの移動販売と併せて安否確認や萬相談を請け負ったりと、孤独な高齢者への物品だけでは無く近所付き合いの様なサービスを心掛けている。大変頭が下がります。
本書のテーマから田舎を残す為の方策や考え方等を期待したのですが、始終移動販売絡みの内容でした。残念です。 -
買い物難民を減らすこととビジネスを両立することに対する考え方、システムについて感心しながら読みました。
実践している人の言葉は強い!