フォトエッセイ トットちゃんと訪ねた子どもたち: 撮り続けて三十五年 (岩波ブックレット NO. 1053)
- 岩波書店 (2021年10月7日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002710532
作品紹介・あらすじ
写真家・田沼武能氏はユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに同行し、35年以上にわたり毎年のように世界各地を訪れ、子どもたちの写真を撮り続けてきた。戦争や自然災害、貧困にもめげず懸命に生きる子どもたちの姿を生き生きと捉えた写真と、現地での生の印象を綴った文章からなるフォト・エッセイ。(「はじめに」=黒柳徹子)
感想・レビュー・書評
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1296227 -
戦争、紛争、災害…外国の貧困生活を知ると、不況にあえぐ日本がちっぽけに見えてくる。
「戦争は人間の起こす最大の愚行である。」大人のエゴで弱者が虐げられる理不尽さに胸が痛む。自分の運命を選ぶことさえできない子どもたちはどうすれば幸せになれるのか?と疑問が浮かぶ中、子どもたちの親は教育の重要性をしっかりと認識していた。教育を受ければ、子どもたちは自分で考え選択できるようになり、将来自らの道を切り拓き、どんな困難にも立ち向かえるのである。
教育施設もままならず、木の下で勉強せざるを得ない状況の中で、生徒の生き生きとした表情が、厳しい生活環境という暗闇に輝く一筋の光に映った。 -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000054447
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