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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003026335
感想・レビュー・書評
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鼠小僧こと稲葉幸蔵(次郎吉)は、義に悖るものに対して盗みを行う天下の大泥棒。元は天保年間に実在した大泥棒・鼠小僧次郎吉が題材らしい。
次郎吉は困った人を見つけては放っておけないのだが、その性格が仇となり、ひょんな一件の盗みが大変な騒動を巻き起こす。
幕ごとに多くの人物が登場するが、読み進めていくと見事なまでに繋がってくるので、それはお楽しみに。
次郎吉と松山親子の再開の場面、終盤の彌十郎裁きは名場面で名高い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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