三国志 2(完訳) (岩波文庫 赤 12-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003201220

感想・レビュー・書評

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  • 正調三国志、2巻に入り、混戦模様。なかなか流れが掴めず、何度も繰り返し戻って読んだため、とても時間がかかった。
    帝を手に入れた曹操が、いよいよ権力を手に一気に力を手に入れるかと思いきや…といったところ。劉備はひたすら雌伏の時か。
    劉備側の武将たちはよく描かれているのは知っていたが、改めて読むと、曹操側の武将にも興味を惹かれる。それぞれに良い武将たちがいる。

  • 董卓~呂布~

  • この辺のエピソードは、曹操の悪者ぶり、劉備の駄目ぶりが際立つあたりです。結果的に、関羽が主役のようになってます(笑)。

  • 献帝が許都へ曹操によって移される建安元年(196年)8月から、孫策が死ぬ建安5年(200年)まで。

  • 2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 1階文庫本コーナー
    請求記号: 923.5//Sa63//2

  • 普段より夏休みのほうが忙しいという人もいるでしょうが、そこは夏休みで、不規則に中途半端な空き時間ができるもの。そこで長いものをという訳で、『三国志』はいかがでしょうか。私としては『源氏物語』を是非お薦めしたいのですが、それは読む人の決意と忍耐にかかっているので置いておきます。『大菩薩峠』『徳川家康』というのも果てしなく楽しく読めます。『三国志』については、諸葛孔明・関羽という名や「三顧の礼」「泣いて馬謖を斬る」などの故事を知ってる人も多いはず。単純な人物像やテンポの早い物語展開に大いに楽しむことができるでしょう。読書することの楽しみを感じてくれれば幸い、これを機会に読書の世界をさらに広げ深めてみよう。

    文学部 H.K


    越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=108223

  • 人肉食べさせられて「私に食べさせる為に奥さんを殺してくれるなんて!」と感涙にむせぶ劉備玄徳は確かにただならぬ度量の持ち主かと思います。私なら他の意味でむせび泣きしながら殴る。

    三国志系は初読です。著名な諸葛亮公明の出番を今か今かと待っていますが、この時点でまだ出番なし。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003201221
    ── 小川 環樹&金田 純一郎・完訳《三国志(二)19880707 岩波文庫》20000715
     

  • 12-2

  • 献帝を許都に迎えるところから、孫策の死まで。
    関羽の関所破りは、なんとなく理不尽なものを感じるのですが…。(2009年7月27日読了)

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著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2017年 『角川新字源 改訂新版 特装版 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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