完訳水滸伝 7 (岩波文庫 赤 16-7)

著者 : 清水茂

• 岩波書店 (1999年4月16日発売)

作品紹介・あらすじ

梁山泊の一同、あの手この手と思案をこらして、棒をとっては天下無双の盧俊義を仲間に入れることに成功。次のターゲットは、蔡京の派遣した梁山泊平定軍の大将、人呼んで大刀関勝、あの三国志の英雄関羽直系の子孫である。108人勢揃いに、あと一歩。

感想・レビュー・書評

[hpsさんの感想 · 2017年5月29日]

はい出た〜盧俊義を仲間に巻き込む作戦長期的で悪ど〜〜
呉学究が大将を手玉で転がしている感じとても好き。盧俊義に史文恭を捕まえさせたのも、それでも宋江を大将に据えるのも、呉用先生なんですね。影の権力者。かっこいい。
ようやく108人揃いました。
しかし、宋江明、さいご東亰大名府に行きたいとかフラグを立てて次巻に継ぐのであった

[マタンさんの感想 · 2017年4月22日]

今回は強敵も強敵まみれです。
関羽の子孫である関勝にかんしても
とてつもなく強い男ですし、
最後にでてくる張清もとんでもないやつです。
さて、梁山泊はどうする。

今回も、悪女が出てきます。
ですが、幸運だったことに
早い段階で救いの手が差し伸べられたので
そんなに苦しまずには済みます。

それに見ごたえもなく悪女は
ことごとく消されますからね。
(2パターンでてきます)

ようやく108星全てが
そろうことと相成りました。
国の腐敗から立ち上がった豪傑たち。
これからどうなっていくのやら。

[gakudaiprofさんの感想 · 2014年4月2日]

梁山泊のメンバーがやっとまとまったところである。

[sayaさんの感想 · 2010年2月14日]

相変わらずひどい方法で仲間を増やしているし。
どうしてこうあっさり
と疑問に感じることばかりだ。

[juli002さんの感想 · 2009年1月3日]

16-7

[常夏さんの感想 · 2007年12月9日]

2007/12/08