- Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003211526
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
原書名:Aeneis
著者:ウェルギリウス(Vergilius Maro, Publius, 70BC-19BC、イタリア・ローマ)
訳者:泉井久之助(1905-1983、大阪市、言語学者) -
最後の戦いは熱いです。お互いの主張というか、それが一方的ではなく描かれていて流石というか。アエネーアースの敵将であるトゥルヌスの妹のユートゥルナの献身とやり手っぷりなんかも面白く読みました。
-
「借」(大学の図書館)。
ギリシアラテン文学の授業で紹介された。
ローマ建国に向かうアエネーアースの活躍を描いた叙事詩。
多少読みにくかったのは詩に慣れてないから。 -
うーん、翻訳が悪い!!
七五七五、、、、という韻文訳にしてるんだけど、読んでいて、リズムばかりが頭にこびりついてしまい、意味内容の解読に頭が回らないです。
おまけに、ひとつながりの文節を、七五七五に合わせるために途中で読点入れて改行したりするので、ますます意味がとりづらい。
ここまできっちりと日本語の韻文にしちゃっているということは、かなりの意訳&飛躍的言い換えをしているはずなので、原文はどうなっているのかと思うと不安になる。
こんな訳し方は、海外文学では無意味だからやめてほしい。