- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003228913
作品紹介・あらすじ
「ナンセンスの絵本」と続篇100篇の新訳、あがり!五行詩リメリックvs日本語押韻詩の出来上り。最強のバッテリーで贈る言葉遊びの本、原画をなかに原詩と訳詩、秘蔵本。
感想・レビュー・書評
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00077047 -
「ナンセンスの絵本」柳瀬尚紀訳 https://www.iwanami.co.jp/book/b247459.html … 読んだ、失敗した。。わたしはマザーグース的な語呂合わせリズム重視の日本語に耐えられないんだ。タイトルだけで借りてしまった、うう。このテの翻訳はどうしても体言止めが多くなるのもツラい。。絵はよかったよ
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19世紀イギリスの画家でありナンセンス詩人であり、
ルイス・キャロルにも影響を与えたと言われるリアの
『ナンセンスの絵本』+『ナンセンスもう百篇』。
a-a-b-b-aと韻を踏む戯(ざ)れ歌=5行脚韻詩「リメリック(limerick)」の本。
一例を挙げると
おっさん生れはかなたのタタール
首筋切って血したたーる
それでも女房にギャーッとわめく
すると女房「なんたる責め苦
あんたのことはお国のみんなが物語ーる!」(p.101)
――といったところ(笑)
元々、絵本なので、一篇ごとにイラストが添えられていて、
それが実にシュールでユーモラス。 -
ナンセンスと言葉遊び
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(中断)
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本書はリメリックの名人と謳われたリアの古典「ナンセンスの絵本」の名訳に続編100編の新訳を加えてあります。
日本語の押韻詩です。
言葉遊びの醍醐味を味わわせてくれます。
奔放なイラストもあって楽しめます。
リアの絵はとても素敵です。 -
五行詩と戯画による「リメリック」集。何の隠喩でも風刺でもない、ひたすら意味のないユーモア。19世紀イギリスの外交戦略が詰まってる?