エミーリア・ガロッティ,ミス・サラ・サンプソン (岩波文庫 赤 404-4)
- 岩波書店 (2006年12月15日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003240441
作品紹介・あらすじ
「薔薇の花が一つ、手折られました、嵐が花を散らすまえに」-日々に倦んだ小国の公子が、婚礼を控えた清純な乙女に一目惚れして…。啓蒙の雄レッシング(一七二九‐八一)が、恋の情熱を鋭い社会批判とともに描いた「市民悲劇」。
感想・レビュー・書評
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学生の時、授業で読んで以来数年ぶりの再読。個人的にはミス・サラ・サンプソンの方が良かった。あと、訳者解説のレッシングの生涯が思いの外激しくて面白かった。
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結局、エミーリアが好きなのはだぁれ?
なんて。
純潔を守るために死を選んだ彼女の気持ちは、凄くわかる。
でけど、王に恋をしてしまったのを隠し償うためであったら。
・・・前者であってほしいのだけれども。
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