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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784003245217
みんなの感想まとめ
リアルな人間の精神を描いた短篇集で、戦争の恐怖や殺伐とした空気が巧みに表現されています。ノーベル文学賞を受賞した著者の作品は、単なる戦争の描写にとどまらず、そこに生きる人々のやるせなさや不気味さを感じ...
感想・レビュー・書評
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図書館で。何で借りようと思ったのかは分かりませんが借りてきました。ノーベル文学賞を取られた方なんですね。それも知りませんでした。
小説に対してリアルだったという感想はなんとなく的が外れている気がするのですが一言でいうとリアルな小説でした。すぐそばでその恐怖と殺伐とした空気を感じ取れるような、というか。そしてそんな空気の中で壊れるしかない人間の精神のやるせなさと不気味さみたいなものがこう、ひしひしと。長編は…調子が良い時しか読めそうにないけれどもそのうち読んでみたい。
風刺の方はもう少し軽く、読める感じですがテーマは似たり寄ったり。
そのうちもっとゆっくりかみしめるように読んでみたいな、と思いました。 -
苦痛や悲惨さを殊更に強調するのではない
淡々とした語り口によって
また、ところどころにじっと潜む言葉の美しさによって
戦争がいかに残酷で卑怯であるか示されているように感じる。
後半の風刺ものでは
「笑い屋」の虚無感がとくに響いた。 -
戦争の話ていうのはいっぱいあるけどこれはほんとにいいと思う。
ノサカアキユキは戦争のグロテスクさをおしだしすぎてて苦手だけど,ハインリヒ=ベルのは文学としても楽しめる
政治とかを語るときに戦争,とひとくちに言うけど一兵士にとってそれは一体なんなのだろう?
モノクロの無機質な廃墟が目に浮かぶ本。
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