寓話 下 (岩波文庫 赤 514-2)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003251423

作品紹介・あらすじ

下巻には第2集・第3集を収録。ここではイソップやインド伝来の素材が更に自由に変形され、自身の着想によるものも含めて全く新しい世界が創りあげられている。どの話にも、大人であれ子供であれ読み手に応じた面白さと教訓が秘められている。

感想・レビュー・書評

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  •  
    ―― ラ・フォンテーヌ/今野 一雄・訳《寓話(下)19720417 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003251423
     
    ―― ラ・フォンテーヌ/今野 一雄・訳《寓話(上)19720316 岩波文庫》P070
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003251415
     
    (20201004)
     

  • 上巻を読んでからかなり時間が経ってしまった。

    そもそも翻訳された詩を読み慣れていないせいもあって、ヒイヒイ言いながら何とか読了。もうしばらくは見たくないです、倒置文←

    下巻収録の「第2集」「第3集」。
    内容が「第1集」よりもエグくないですか。子ども読めますかコレ。いや大人的には大変面白かったんですけど。

    「だます奴をだますのはむずかしいことではない」(p228)とか、明日誰かに言いたくなる名文句が満載です。

  • どこか皮肉が混じっていてキノの旅みたいな。

  •  上巻を読んだときからだいぶ日が経ってしまったけれど。ラ・フォンテーヌの寓話、やっと読了です。

     巻の八の10、「クマと園芸の好きな人」の話は、堀江敏幸さんの小説で扱われていたのを読んで知っていたのだけど。あまりにも淡々とした語られ方がやっぱりかなしい。
     他に好きなのは、巻の十一の8「老人と三人の若者」です。

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