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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003256718
感想・レビュー・書評
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題名からだと哲学小説かな、なんて思ってたけど、読んでみると(上巻だけだけど)何でしょうコレ。ファンタジーとかホラーの類かな。
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再読中。野心家で自尊心の強い女優レジーヌが偶然出会った謎の男レイモン・フォスカ。無気力で食事すらしない彼に興味本位でちょっかいをかけるも、結果のめりこんでしまい・・・と、プロローグでは恋愛かけひき風でありつつ、謎めいたフォスカがようやく自身の過去を語り始めるところからが本編。
13世紀のヨーロッパ、地方領主だった彼は不老不死になる液体を飲んでしまい、以来永遠に生き続けることになる。最初の数百年はまた野心を抱いていた彼は、世界を治めるために権力の中枢に近づき相次ぐ不毛な戦争を繰り返していたけれど・・・
中世ヨーロッパの歴史に詳しくないとちょっと退屈な面もあるけれど、壮大な歴史ファンタジーとしても読めるのが面白い。 -
まぁ確かになぁ、賢い女の人だなぁ、ボーヴォワールという人は。
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