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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003323038
作品紹介・あらすじ
アジアで最初の共和国を建国し、中華民国初代臨時大総統となった孫文の革命家としての言説を集成する。清朝の統治下、危機にあった中国を孫文はどのような方法で救おうとし、どのような構想で革命を完遂しようとしたのか。さまざまな人々に向けられた多種多様な言説を年代順に配列し、孫文の革命思想の全貌を浮き上がらせる。
感想・レビュー・書評
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岩波文庫
孫文 革命文集。革命思想についての言説集。近代中国の暗黒さ、辛亥革命の経緯、日本の政財界との関係性の深さがよくわかる
この状態から、今の大国中国に至ったのだから凄い。講演は秀逸。聴取を惹きつける。日本で行われた「大アジア主義」の講演は 日本人へのリップサービスにも感じる
孫文の革命思想の核は「中華の復興」と三民主義。漢族による共和国樹立に始まり、満族、袁世凱、列強との対立の中で三民主義を発展させている。
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