- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003326213
感想・レビュー・書評
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本文も面白いが、訳中、解説も充実。
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文字で読むレシピ集。その料理に関するエピソードが書かれている部分は面白く読めたが、レシピ部分は読んでいて単調で眠くなった。「美味礼賛」に並ぶ食の名著との評価を目にするが、ブリア・サヴァランの方が文章が軽妙で読み物としては面白い。
訳者あとがきで、この本の出版に至る経緯が記されているが、なかなかに紆余曲折を経ている。こうして後世に伝えられたこと自体が奇跡のような本だ。
訳者の青木正児氏による情報量豊かな注釈も素晴らしい。 -
時々、よそで食べた物がボロカスに書かれていたりして面白かった。
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訳:青木正児、解説:水谷真成
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表紙なし。焼けあり。
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吉田勝彦さんが好きな料理本としてあげられていた。
1792年に書かれた中国料理の調理法や心得についての本だと。 -
気楽な食のエッセイ。あちこちで古典の引用をしているのだけど、それが微妙に間違っているところが注釈で突っ込まれているあたりが面白い。また、中華料理の基本の感じがいくつも丁寧に紹介されている。