随園食単 (岩波文庫 青 262-1)

著者 :
  • 岩波書店
3.40
  • (2)
  • (1)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003326213

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  
    ── 袁枚/青木 正児・訳《随園食単 1792‥‥ 19800116 岩波文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003326210
     
    …… 晩年(乾隆57年)に刊行した料理書。清代の中華料理のレシピ
    と料理人の心得が書かれている。美食趣味・ガストロノミーの書物。
     
    (20240110)

  • 本文も面白いが、訳中、解説も充実。

  • 文字で読むレシピ集。その料理に関するエピソードが書かれている部分は面白く読めたが、レシピ部分は読んでいて単調で眠くなった。「美味礼賛」に並ぶ食の名著との評価を目にするが、ブリア・サヴァランの方が文章が軽妙で読み物としては面白い。
    訳者あとがきで、この本の出版に至る経緯が記されているが、なかなかに紆余曲折を経ている。こうして後世に伝えられたこと自体が奇跡のような本だ。
    訳者の青木正児氏による情報量豊かな注釈も素晴らしい。

  • 時々、よそで食べた物がボロカスに書かれていたりして面白かった。

  • 訳:青木正児、解説:水谷真成

  • 表紙なし。焼けあり。

  • 吉田勝彦さんが好きな料理本としてあげられていた。
    1792年に書かれた中国料理の調理法や心得についての本だと。

  • 気楽な食のエッセイ。あちこちで古典の引用をしているのだけど、それが微妙に間違っているところが注釈で突っ込まれているあたりが面白い。また、中華料理の基本の感じがいくつも丁寧に紹介されている。

全8件中 1 - 8件を表示

袁枚の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×