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- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003347416
感想・レビュー・書評
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ウェストンさんの古書。アルピニズム未開時代の日本での山紀行。 民家は蚤が跳び(?)「雨乞い」がまだまだ実際に行われていた日清戦争の頃。 各地の土着信仰迷信、英国人登山家への偏見・厚遇エピソードや、嘉門次との邂逅を経て、『日本アルプス』が国内外に確立される程の影響力を持った山行記録の金字塔。また一つ山岳名書に出逢った。
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ウェストンの著書
なんで鉱石でも水晶でもなく
たのしみで山にのぼるのか?
今はわかってもらえるかもしれないが
とうじは難しかった。 -
【2006年7月】穂高岳・槍ヶ岳等々、日本アルプスの美しさの魅力だけではなく、良い物も悪い物も含めて日本の原風景を伺い知ることができる一冊。山行って緑に囲まれてゆっくりしたくなる。
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日本アルプスの名付け親とされるウィンストンの、日本山岳探検記、文明開化の届いていない山里に分け入り、江戸時代のままの宗教観、因習にとらわれてる田舎に近代登山を持ち込んだ男の苦労と感動が伝わってくる。