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- Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003360200
作品紹介・あらすじ
対話の舞台は地中海クレテ島。ゼウスの社への参詣の道すがら、「アテナイからの客人」ら三人が国制と法律について論じる。最善の国家についての理念を提示した『国家』に対し、本書では「現実にあるべき国家」の具体的な法律・制度全般について自由で大胆な提案を行う。プラトン最晩年の著作で、最大の長篇。
感想・レビュー・書評
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すっごい不思議な構成をとっている。
序論にあたる第3巻までのグネグネまがった道行は、ちょっと読んでてしんどい。
(レジメ作るのたいへんそうです)
ただ完全に後期とみなされているこの作品ですら、
「魂の世話をしてより善く生きていく」という、
おそらくソクラテスから受け取ったであろう考え方が生きていて、
この「善く生きる」を、社会・国家構想のなかで考える、という課題がプラトンにはあったんだなあと思うと、
なみなみならないプラトンのエネルギーを感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1155円購入2011-01-25
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法律を作る背景、詳細など。
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¥105
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