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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004302926
作品紹介・あらすじ
がん治療の進歩は目覚ましいものがある。外科手術、放射線治療という直接がんを叩くものから、化学療法、免疫療法などの全身的な療法まで、がんを克服するために現在行なわれているさまざまな方法を語り、これからの新しい治療法や夢の治療法なども紹介する。告知やホスピスなど、がん治療における医療者と患者の関係についても説き及ぶ。
感想・レビュー・書評
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1993年ということもあり、まだピロリ菌も分子標的薬も無いのだが、20年たってもあんまり治療の現場は変わっていないことを実感させられる1冊。医師にとってはあたりまえの話ながら、学生や研究者には伝わっていない重要な知識を手軽に読むことができる。医学系の研究者には各種申請書の参考になるはず。内容は浅いが言葉は現場向けで、素人には向かないかな。
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がんの治療とは、抗がん剤の副作用がとても辛いと言うイメージがかなり強い。この本は、そのがん治療の辛さがわかる本です。この本を読んでいるうちに、抗がん剤以外の治療法があればいいのにと思い思いました。一番良い方法は、早期発見だと思いました。早期発見をすれば、抗がん剤の治療がなくても治せることがある。抗がん剤の副作用がでない新しい薬を医学の力で作って欲しいと思いました。みなさんもこの本を読んで下さい。
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