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- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004306023
作品紹介・あらすじ
創設50年を迎えた「マルサ」。すぐれた情報収集力と金の動きの解明能力で、ロッキード事件、ルノワール絵画事件、金丸脱税事件をはじめ、企業や政治家の巨額脱税を数多く摘発してきた。内偵・実施の二班はそれぞれどのように調べ、どう核心に迫るのか。脱税者の巧妙な手口に挑む「マルサ」のたたかいと人間ドラマ。
感想・レビュー・書評
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再読本。
査察部の実態とその意義がよくわかる良本。
脱税は逃れられないという5つの宿命が、面白い。
1.税務署に確定申告しなければ、脱税を始められない。
2.いくら複雑にしても、手口は基本的に3つしかない
3.二重、三重帳簿をつくろうとも、本当の帳簿がなければ脱税は出来ない
4.脱税資金を現金のままで置いておけない
5.脱税は麻薬のようなもので、一回ではなかなかやめられない
そして、驚異的な忍耐力で、ボロを出すのをじっと待ち続ける、という彼らの仕事ぶり、実にかっこいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マルサの仕事はほんの一部の記述だけ。巨額脱税事件の羅列なら、巻末の年表だけで十分だ。
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マルサ!映画やテレビドラマではなく、今度は文章でも読んでみたい。ということから手に取りました。
実際読むと、ドラマを見ているような感覚に陥りました。 -
たくさん
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