季語集 (岩波新書 新赤版 1006)

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004310068

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    生活習慣や環境の変化に伴う季節感のずれや希薄化がすすんでいます。
    季語の世界にもそれが反映され、新しい季語が続々と生まれてきました。
    伝統的な季語に、バレンタインデー、春一番、あんパン、原爆忌などを加えて、三〇〇の季語を選び、解説したネンテンさんの読む歳時記。
    日々の俳句づくりに役立つよう例句・索引を付載。

    [ 目次 ]
    春(立春;光の春;春はあけぼの;木の根開く ほか)
    夏(麦の秋;リラ冷え;明易し;晩夏 ほか)
    秋(立秋;二百十日;新涼;残暑 ほか)
    冬 新年(冬;神無月;小春;師走 ほか)

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    [ 参考となる書評 ]

  •  俳句をつくろうと思っても、なかなか季語がぱっと浮かばないときがある。この本は、四季ごとに様々な季語が紹介されていて、とても勉強になるとともに、解説の文章を読むだけで風情を感じることができた。

  • 伝統的な季語に新しい季語を加え選んだ300の季語を解説。読む歳時記。カタカナ語がたいぶ増えた、バレンタインデー、サーフボート・クリスマス・ブルーヘイズ等・・・

著者プロフィール

1944年4月22日、愛媛県伊方町生まれ。
2023年6月、ブログ「窓と窓」を中心に晩節の言葉を磨く場として「窓の会」を結成、主宰する。俳諧・俳句のコレクション「柿衞文庫」の理事長。市立伊丹ミュージアム名誉館長。大阪府箕面市在住。

「2024年 『リスボンの窓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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