医の未来 (岩波新書)

制作 : 矢崎 義雄 
  • 岩波書店 (2011年3月19日発売)
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  • 本棚登録 :88
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004313007

作品紹介・あらすじ

勤務医の過重負担、地域医療の混乱、医療システムの動揺。医学・医療の直面する現実はきわめて深刻だ。打開の道は、果たしてあるのか。社会の信頼を回復し、社会とともに歩む医学・医療の再構築へ向けて、日本医学会総会がその知を結集する。「いのちと地球の未来をひらく医学・医療」を目標に、めざすべき明日をさぐる。

医の未来 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 未来の医療に係る様々なトピックを数人の医学研究者が論じた書。医学のこれまでと現在の歩みを踏まえて、どう発展しようとしているのかを網羅的に理解できたのは良かったのだが、少し古い・・・(2011年刊)

  • 日本医学会総会を記念して、15名の医師や教授が執筆。
    執筆者それぞれの立場で、あるべき姿を提示している。

  • 資料番号:011199080
    請求番号:498.0/イ

  • 学会の記念出版図書。各章の表題を追うことで医療分野で現在話題になっているテーマを俯瞰することは出来るが、章ごとに執筆者が違うこともあって、全体のまとまりに乏しい上、〆切に追われて義務的に書いたように思える文章が多く、個人的にはあまり面白くなかった。

  • 矢﨑先生が編纂された医療・医学が今後どのように発展するかについて、現代医学・国際医療など多岐にわたる分野の著名な専門家が執筆されたセクションをまとめ、一般の読者を対象に書かれたものです。

    高久先生の「医の現在」の続編として矢﨑先生が位置づけておられますが、短期間の社会・医学の変化に対応し、今後の示唆に富んだ本だと思います。

    特に医学部受験生や医学生には是非一読して、今後の医療・医学の参考にしていただきたいと思います。

  • 2階書架 : W061/YAZ : 3410152535

  • 国民皆保険制度についてもかたられていて、多様な切り口でまとめられています。

  • 岩波新書:新赤版 490.4/I56
    資料ID 2010105684

  • 「最適な医療」について考えると結局は「より良く生きる」とは何かという問いが浮かんでくる。

    「より良く生きる」という定義が人によって違う以上、「最適な医療」も人によって異なる。

    「病気からの回復や健康の維持」が最適な医療だという人もいれば、肉体的/身体的能力の増強や性格のコントロールなんかのエンハンスメント(増強的介入)が最適な医療だという人もいるだろう。

    これまでは個別に「最適な医療」を提供するにはあまりにコストが掛かり過ぎると考えられてきた。だけど受精卵の時から10万円程度で全遺伝子情報が取得でき、一生分のライフログがクラウド上にリアルタイムで保存できる世の中になれば究極の個別医療も可能になる。

    「医の未来」は個々人の人生観次第で「最適な医療」を選択できる世の中になると思う。

  • 結論が要するに「もっと頑張らなければならない」でずっこけた章もありますが再生医療等の話は読んで面白いんじゃないかと思います
    『医の現在』も手に入れば多分読みます

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